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2015年04月22日

発達障がい児と視覚刺激

これが幼児クラスのお部屋です。
発達障がい児と視覚刺激
幼児向けにしては飾りっ気がなくシンプル過ぎでは?
と思われるかもしれません。

インテリアセンスが無いとか、怠慢でそうなったのではなく
これも意味あってのことです。

レッスンに集中してもらうには、無駄な刺激をできるだけ取り除くように配慮しています。
特に教室前面は、刺激を最低限に抑えなければなりません。

子どもの成長には、五感を伸ばすことは必須です。
しかし、感覚刺激に過敏に反応する子がいるのです。

発達障がいのお子さんはもちろん該当します。

視覚刺激に過敏に反応する事を考えて、教室前面には「動くもの」「カラフルな色彩」などは排除し、
極めてシンプルを原則としています。

教材・教具の入っている棚は、カーテン、ブラインドで見えないようにしています。

ADHDのお子さんは、これだけでも随分と落ち着いて座っていられます。

子どもの見える位置にカラフルな教材、カラフルな掲示物があるのは視覚情報が多すぎてレッスンに集中できません。
じっと座っているようでも、チラチラと見てしまうものです。

揺れるモビールや、時計など動く物はもっての外です。

教室後方の写真です。
発達障がい児と視覚刺激
掲示物(五十音表)は後方に。
あまりにシンプルなので壁紙は少しだけ遊び心を・・・。


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Posted by あいのうらいん at 18:52 │あいのうらいん発達障がい